4,677誌から。購読者100人未満で「経験が届いた」5本
読者が少なくても、経験は届く。5本から取り出した「経験の書き方」の型
どうもぺんぎんです🐧
独自観測している日本語Substack全4,677誌・46,463記事から、今回は「購読者100人未満」の誌に絞り、書き手の経験が読者に届いている5本を選びました(購読者数・反応数はいずれもSubstack上の公開データ、2026年7月30日時点)。
ふだんNotesで「話題のSubstacker」の紹介を続けていますが、驚きがあります。
思っていた以上に喜んでもらえて、「ありがとう」がいっぱい届くということです。
正直、ここまで喜んでもらえるとは思っていませんでした。嬉しいです。
紹介のたびに実感するのは、Substackはその人その人がありありと見えて、その経験や感触をリアルに感じられる場所だということです。
今回の5本は、読者が少なくてもそれができている実例を、「経験の書き方」の型として読めるように並べました。
1.職業の経験を、誰でも使える法則に変える
「礼には礼で尽くす」で、ヒイラギさんは佐川急便で配達していた頃の記憶から、「助けたくなる人の共通点」を取り出しています。
購読者69人の誌でリスタック22件。エピソードが「自分ごとに変換できる一行」まで煮詰められているからだと読みました。
あなたの記事なら:過去の仕事で「何度も見た場面」をひとつ選び、そこから言える法則を一行で締める。
2.場の感触を、起きたまま実況する
「今日も『うさちゃーん』が降ってくる」で、うささんはNotesの通知で名前を呼ばれるうれしさを、スマホの画面ごと実況しています。
「文字なのに声みたいだ」という一行に、購読者87人の誌でコメントが27件。読者も同じ感触を持ち寄っていました。
あなたの記事なら:うれしかった瞬間を要約せず、通知や会話をそのまま場面として書く。
3.忘れられない他人から、今の自分を書く
「呼吸で返事すな!」で、さらさんは職場にいた年上の後輩の思い出を書き、それが後半で子育て中の自分の問いにつながります。
過去の記憶が思い出話で終わらず、今の悩みを照らす鏡になっている構成です。
あなたの記事なら:「何度も人に話しているあの人の話」を、いま自分が抱えている問いに接続する。
4.長く抱えた記憶を、時間をかけて言葉にする
「あの日のぬくもり。(前編)」で、tomokoさんは26年前、介護の現場で危篤のご主人の手に触れた日のことを書いています。
「二十六年という時を経て、ようやく心に残っていた風景を言葉にすることができました」という記事に、購読者76人の誌でいいねが50件集まりました。
あなたの記事なら:まだ書けていない記憶を無理に全部書かず、「何年経っても覚えていること」から一文だけ書いてみる。
5.自分の弱さを、ノウハウの起点にする
「忘れない努力を、やめました」で、カラカラさんは「未来の自分はメモを見てくれない」という自覚から、LINEで完結するリマインドの工夫を書いています。
うまくいかなかった自分を先に見せているので、ノウハウが説教ではなく実感として届きます。
あなたの記事なら:続かなかった方法を先に書いてから、今のやり方を書く。
5本に共通するのは、特別な出来事ではなく「何度も思い出す場面」から書き始めていることです。
今日できることはひとつ。あなたの中で何度も再生される場面をひとつ選び、まず1段落だけ書いてみてください。
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