購読者44人で2本が上位入り。あーりーさんの「ニッチでも届く」6年
YouTube漫画のシナリオという小さなジャンルを、収入と支えに育てた書き手の話
どうもぺんぎんです🐧
「自分のジャンルはニッチすぎて、書いても意味がないのでは」と迷っている方へ。
今週のスポットライトは、あーりーさんの「あーりー|物語を書いて暮らす人」です。
あーりーさんはYouTube漫画のシナリオを書くフリーのライターで、購読者は2026年8月3日夜の確認時点で44人。
その規模で、直近7日に公開した記事のうち2本が、日本語Substackの購読者100人以下の誌(観測時点)・いいね数順の上位25本に入りました。
1本目は7月31日公開の「ニッチなジャンルでも、noteで収益が生まれる」で、8月3日夜の確認時点で24いいね・9コメント。
2本目は「意外にも「イライラを感じる出来事」に自分の得意分野が隠れているかも」で、同じ確認時点で20いいねです。
「購読者44人の週に2本が上位入り」は、あーりーさんがそのまま実績として引用できる数字だと思います。
今回は、特に1本目の書き方を取り上げます。
読んでいて、うまいなと思ったところが三つありました。
一つ目は、実績の見せ方です。
あーりーさんは「YouTube漫画のシナリオの書き方」という、本人いわく「ものすごくニッチなジャンル」の有料noteを2020年から売り続けています。
その証明に使うのが、金額の自慢ではなく「振込申請されていない売上金があります、と運営から通知が来た」という小さなエピソード。
金額を明かさなくても、「6年経った今も売れ続けている」ことがこの一文で伝わります。
数字を持っていない書き手でも、この見せ方は真似できます。
二つ目は、読者の不安に先回りして答えていることです。
「何を書けばいいかわからない」と思っている読者に、「有益かどうかは、この際、置いておきましょう」と言い切る。
そのうえで「この話なら1時間は平気で話せる」ものが題材になる、という探し方まで渡しています。
三つ目は、ノウハウの記事なのに、気持ちが書いてあることです。
書けば収入になるからではなく、「もしものときでも、自分には書く力がある」と思えることが心の支えになる。
ニッチな経験の話が、読み終わると「自分にもあるかもしれない」という励ましに変わっています。
もちろん、反応数は書き手への信頼や他媒体の読者にも左右されるので、この形にすれば必ず届くわけではありません。
それでも、市場の大きさではなく「人より少し長く続けてきたこと」を軸に置く書き方は、購読者数がまだ少ない人ほど試す価値があると思います。
今日できることは、あーりーさんの探し方をそのまま借りることです。
「この話なら1時間は平気で話せる」というテーマを、一つだけ書き出してみてください。
それが、あなたの誌の次の一本になります。
この誌では、購読者数だけでは見えにくい「届いた記事」を、これからも観測データと本文の両方から紹介していきます。
次回は土曜20時に、「購読者100人以下では届かない」という通説を、観測データと1本の記事で検証します。
ぜひ購読してお楽しみに!


記事を取り上げてくださってありがとうございます!
丁寧にお読みいただき嬉しいです。
「購読者100人以下」の「25本」に入れていただいているとは知りませんでした。
とても励みになります✨